人骨が埋め込まれているタイルなんて・・・

すごい記事を読みました!

院長の別部です。

ヨーロッパの歯医者さんが改装の終わった実家を訪れた時の話らしいです。

なんと廊下のタイルに人の顎の骨が埋め込まれていることを発見!

 

 

歯科医が床タイルに埋まっている人間の顎骨を発見 / Credit:Kidipadeli75(Reddit)

 

多くの人には「壁に人骨」は衝撃的な光景ですが

古人類学者にとっては

「別に普通」

という感じらしいです。

なにしろ廊下に使用されたタイルは「トラバーチン」と呼ばれる石灰岩らしく

湧水や地下水からできるので

そこに生息する植物や動物などの化石を含んでいることは珍しくないようです。

今回発見された顎骨はトルコで切り出されたもので

180万年〜70万年前のものだったとか。

普通の人では分からないかもしれませんが、

たまたま息子さんが歯医者さんだったので下顎だと判明したようです。

事件性はないにしろ、、、

床や壁に人骨が埋められてる家に住むのはちょっと怖いですね。

家を建てる際はタイルにトラバーチンは選択しない方がよいかもしれません。

 

R6年度 よい歯のすこやか家族 推薦期間です

今年度もよい歯すこやか家族推薦の時期がやってきました。

令和2年4月〜令和3年3月の間に生まれた未処置歯のないお子様(治療しなけばいけない歯を放置していない)

そして同居している家族も同じく未処置歯のない方(ご家族とは、同居の曽祖父母、祖父母、父母、兄姉など対象のお子さんより年長の方が少なくとも1人)がいる事

条件となります。

当院でお子様とご家族の検査をさせていただいて中央区に推薦します

(費用は一切かかりません)。

審査期間:令和6年4月23日(火曜日)から令和6年5月11日(土曜日)

対象の方にはハガキが来ていると思いますので母子手帳と共に持参してください。

中央区ホームページ https://www.city.chuo.lg.jp/a0032/kenkouiryou/kenkou/tooth/event/yoihanosukoyakakazoku.html

 

審査に通れば10月に表彰式と記念品の贈呈があります。

2021年の表彰状と記念品

 

日頃、お子様のお口のケアで頑張っている事を評価してもらえるいい機会なので

是非ともご参加ください。

スタッフ一同お待ちしております。

03-3542-3781 別部歯科診療所

予約時に良い歯のすこやか家族を受けたいとお申し出ください。

 

 

親離れは突然に・・・

 

副院長の中西です。

もう4月も半分が過ぎてしまいました。

今年は桜が咲くのも散るのも早かったようですが、

卒業式や入学式の時はなんとか綺麗な桜が見られて良かったです。

 

先日、家族で電車に乗っていたら

我が家でも愛用中のメリットの広告が目につきました。

メリットHPより

 

そういえば最近は我が子の

「やってちょうだい」から

「自分でやる」という方が増えてきたなぁ

なんてことに気づき

成長すれば親よりも

友達や1人で過ごしたい時間が増えていくんだろうな

と改めて感じたのでブログにしてみました。

 

先日は下校する時に

1人で帰れるからパパは遠くにいてね

と言われてしまいました。

親の心配とは裏腹に

無事に学校に入っていく子供。

これも我が子が成長している証拠だと

嬉しさ半分、寂しさ半分といったところです。

それは登下校時だけでなくに関わらず、全ての事に言えますよね。

子供が少しずつ親の手から離れていくのは当たり前のことですが

親は子供から離れていけるのでしょうか、、、(^^;)

忙しい中でも、日常の何気ない子供のお世話がかけがえのない時間なので

今を精一杯、楽しもうとしみじみ感じる今日この頃です。

 

 

2024年築地本願寺花まつりに行ってきました

今年も築地本願寺の花まつりに行ってきました。

朝までは崩れていた天気も

蒸し暑いほどのお日様となり

桜も綺麗に咲いていました。

 

お祭り価格でお得になった

スリランカのビスケットや紅茶を買ったり

花まつりオリジナルのドロップをもらったり

今年も素敵なおまつりでした。

 

 

久しぶりに新しいユニットを入れました

 

おととい、ついに新しい歯科用ユニット(椅子)を導入しました(^0^)/

歯科用ユニットはとても高価なものなので

3台一気に購入せずに貯金が貯まったら買うことにしています。

前回購入したのは2019年に青色を買ったので

今回はオレンジ色にしてみました。

4月からは新しい年度となり、

ユニットだけでなく我々も新しい気持ちで

スタートしていきたいと思います!

歯磨きで癌を予防しよう

2009年11月に投稿したブログを編集して再投稿

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歯磨きで癌を予防

今朝、ちょうど家を出ようとしたときにテレビの男性アナウンサーが言いました。

「歯磨きが癌を予防するということが分かったようです・・・」

すでにいつもより遅れ気味だったのですが、

このニュースを見なければならないという衝動にかられました。

(これを見ても、ダッシュで駅に向かえばなんとかなるさ!)

そんな思いで、リュックを背負ったままテレビに食いつく私。

 

しかし、アナウンサーはさわやかに言い放つ、、。

「その前に、今日の運勢をご覧ください♪」

えぇ!(TΣT)

しかも獅子座の運勢悪いし・・・

 

 

3分ほど経過して、ようやく本命のニュースが報道されました。

 

1日2回以上歯を磨く人が口の中や食道癌になる危険性は、1回の人より3割低いとの研究結果を、愛知県がんセンター研究所がまとめた。

 

 

約3800人を調べた結果
1日2回以上磨く人は1回の人に比べがんになる危険性が約29%低く

全く磨かない人の危険性は.5倍だった。

喫煙や飲酒をする人だけを調べても同様の結果がでたことから

歯磨きが独立したがんの危険因子であることを強く示すものだということが確立された。

 

 

ウェルテックの面白いイラストがお気に入り

 

 

ではなぜ、歯磨きが癌と関係するのか?

お口の中の衛生状態が悪化していると細菌数が増え、慢性炎症が起こる。

この炎症が細胞の遺伝子を常に傷つけるので癌になりやすくなる。

また、口の中の細菌の中に癌の原因の一つであるアセトアルデヒドという物質を産生するものがある。

 

 

つまり少なくとも1日2回のハブラシをしたほうが良いということですね。

このような研究によって、皆さんのお口の健康への関心が高まってくれると嬉しいです。(^0^)

そして私は必死に走り、なんとか電車に間に合いました。

定期歯科検診の受診率は?

近年の歯科治療は

『痛くなってから行く』

ではなく

『痛くならないために行く』

が主流となっています。

いわゆる『予防歯科』の時代です。

祖父から継承した当初は、患者さんも『痛い』の方が多かったのですが

10年以上経った今は『検診』でいらっしゃる方がとても多いです。

もちろんお口の中の環境、年齢、歯ブラシの技術力、多忙度などが人によって全く違います。

それらの条件によって定期検診を受ける期間を

患者さんが無理のない範囲でカウンセリングしながら設定しているので

当院のリコール率は7割ほどとなっております。

実のところ、日によっては検診の枠は埋まっていて治療の枠は空いているなんてことも珍しくありません。(^^;)

 

また、検診に来ていただいてると

万が一何か起きた時に

歯科医師も患者さんを把握しているので対応しやすいですし

患者さんも病院探しからでなく

迷うことなくすぐに当院へに電話してくださいます。

これがかかりつけ歯科医を作っておく大きな強みではないでしょうか。

 

そこで、ここ数年の検診受診率を調べたところ

1年の中で多い月と少ない月があることが判明しました。

少ない月:1月、2月、10月

多い月:5月、6月、9月

感覚としては12月なんかは多いイメージだったのですが、、、

痛いわけではないので

気候が良さそうな季節の方が足が向くのかもしれませんね。

なんにせよ、定期検診を受けている方が

健口寿命が明らかに長くなることは証明されているので

ぜひ痛くならないために歯科へいらっしゃってください。

 

 

マイナ保険証利用促進のための医療機関等への支援が行われています

東京は先日は雪も降り、寒い日が続いております。

本当に関東は雪に不慣れで、すぐに大混乱となってしまいます。

以前マイナ保険証を導入したことをブログにて報告しました。

オンライン資格確認(マイナ受付)を導入しました(2023.3)

裏話として、実際この機械を導入するのも思ったより大変でした。

NTTのネット回線を変えたり(個人情報を扱うので通常のネットワークは不可)

電子カルテに対応させたり

専用のパソコンを購入したり

申請書類を提出したり。

結局、かかった費用も補助金を大きく上回ってしまいました、、、

保険治療を行う医療機関は去年の4月から導入を義務化されてしまったので

当時は歯科医師会の多くの先生方が

混乱のもと大急ぎで導入作業をしたという話を聞いたものです。

 

まもなく1年が経ちますが、

当院でマイナンバーで受診する患者さんはトータル10人くらいでしょうか(@ー@;)

全国的にも利用率は4%と、

なかなか社会に浸透していないようで

厚生労働省はついに

たくさんマイナ保険証で患者さんを受付したらその都度ボーナスをあげるよ

作戦を実施することにしたようです。

 

期間内に利用率が大きければ大きいほど支援金が多くなるようです。

こうなってくるとスタッフ総出でマイナ保険証狩りを行う病院も出てくるかもしれませんね。(汗)

ただ国もそんなに甘くはなく

最低ラインは1台あたり500人を超えることが条件

歯科は内科的ではなく外科的な治療が多いので

患者さんに費やす時間を割くわけにはいかず

1日に診療できる人数はそう多くありません。

この条件はうちのような小さな町の歯科診療所では、正直厳しいです、、、(。。)

ちなみに、国家公務員のマイナ保険証利用率も4%と低いらしいのでこちらも大きな課題ですね。

12月に紙の保険証廃止に向けておよそ887億円の予算を投じる対策のようですが

どれほど利用率があがるのか想像がつきません。

 

 

 

顎関節症と女性

このブログは2009年に書いたものを少し編集したものです。

以前のHPに載せていたものですが、興味がある方が多いようなので

こちらにもアップしました。

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さて、今私は「顎関節症と性差」について調べています。
なぜかって?
顎関節症の治療に来る方は圧倒的に女性が多いのが不思議だったからです。
ちなみに私も口を開けると右の顎関節がコキッと鳴ります・・・

このページを見て思い当たる方もいると思うので、少しだけ紹介しようと思います♪

一般に顎関節症で多いのは、
*口を大きく開けると雑音が聞こえる(私みたいに)
*口が開かない
*顎関節のあたりが痛い

のどれかです。

そして、病院に来られるのはほとんどが若い女性・・・
だいたい男性の3~9倍です。

なぜか!?
実はこれははっきり研究が進んでいません。
今の所、原因として挙げられているのは

①ストレス
②男性と比べ筋肉や骨が弱い
③月経などがあるため自分の体に興味がある

そして唯一、ちゃんとした研究がされているのが『女性ホルモン』です。

顎関節症の女性の女性ホルモンが高くなるにつれて、
血中のストレス物質が高くなるという結果があります。

また、女性ホルモンが低下する月経前&月経中は筋肉の痛みが憎悪するともいわれています。

つまり、女性であることが顎関節症になりやすいということですね(T0T)

顎関節症は安静にしてるのが1番ですが、

おしゃべりしたり、食事したり、あくびしたりとなかなか出来ないのが現実・・・

とりあえず、顎関節症かな?っと思ったらわざと口を開けるようなことはしないでください。
ついつい

『私、顎がなるのよ♪』って人に見せてみたり、

『どこまで開けられるかな・・・』

なんてためしに開いたりしちゃうものなんですよね(^■^;)