ドライマウス治療
- 寝ている時、食事している時、話をしている時・・・
一日の中で以下のようなお口の違和感を感じることが3ヶ月以上も続くようでしたら、当診療所へお越しください。唾液の分泌量などの詳細な検査と問診をさせていただき、適切な治療を行っていきます。
こんな症状が続いたら
- ☑ 口の中がネバネバする
- ☑ 一日中、口やのどが乾いて飲みものが手放せない
- ☑ 乾いた食品が噛みにくい
- ☑ 舌や唇がひび割れる
- ☑ 皮膚や目が乾燥する
- ☑ 口臭がする
- ☑ 入れ歯で口の中が傷つきやすい
- 唾液腺マッサージ
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耳下腺・顎下腺・舌下腺の3つの唾液腺のマッサージを行いましょう。
当診療所でも唾液腺を刺激して分泌を促すマッサージ指導をしています。
症状改善のためのセルフケア
- うがい・歯みがき
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唾液の分泌量が少ないと、お口の中が不衛生になりがちです。
乾いて荒れた口内にも刺激の少ないハミガキ剤と、やわらかめの歯ブラシを使用しましょう。
- 噛みごたえのある食品を
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よく噛むことは唾液の分泌を促します。
現代人の食生活が軟食傾向になり、咀嚼回数が減少してきていることは全身の健康にも深刻な影響があると懸念されています。おやつ感覚で食べられる小魚や昆布・めかぶなどは、噛みごたえもあり「うまみ」成分であるグルタミン酸が豊富に含まれていて、唾液の分泌を促します。
- ストレスの解消
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加齢によるホルモンの不調で唾液分泌量が低下してしまうことは、更年期以降の女性に多くみられます。
しかし40代以下の女性でもドライマウスの症状を訴える人が増加しています。その多くは不規則な生活やストレスによって自律神経のバランスを乱してしまうことが原因です。リフレッシュできる趣味の時間を見つけるなど、上手にストレスを解消しましょう。