今年の診療は12月28日午前中までです

急激に冷え込み、インフルエンザにかかる方が爆上がりしているようですね。

寒さに加え、年末で仕事が忙しくなってくると自然と食いしばってしまいます。

すると、歯なのか顎なのかわからない痛みを感じたり、

パキッとご自身の歯や詰め物がかけたりするのがこの時期です。

年末の大掃除としてクリーニングに来る方や

お口の不安で診てもらいたいと予約が取りづらくなりますので

ギリギリまで様子を見て、さあ行くぞっ

ではなく早めの受診をお勧めいたします。

当院の年末年始の休診日は

2024.12.28.(土)PM 〜2025.1.5.(日)

となっております。

 

年賀状じまいのお知らせ

あっという間に2023年も残すところ1ヶ月となりました。

今の所、平年より暖かいようですが12月はグッと寒くなるようですね。

さて、別部歯科は環境意識の高まりとデジタル化の観点、

そして何より郵便料金の値上がりもあり

2024年より年賀状による新年のご挨拶を控えさせていただくことといたしました。

何卒ご理解承りますとともに
今後とも変わらぬお付き合いをいただければ幸いです。
皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。

12月は、毎年クリーニングの予約が急増いたします。

ご希望の方は早めにご連絡いただけますようお願いいたします。

 

11月8日はいい歯の日でした

急に寒くなって、体調を崩す方が多くなってきました。

どうやらインフルエンザの患者さんも増えてきたようで

当院のスタッフも急いでワクチンを打ち始めました。

 

ちなみに昨日は11月8日でいい歯の日。

 

保育園では先生が子供達に歯磨きのお話を聞かせたりしていたようです。

いい歯の日は歯にまつわる記念日で一番有名ですが、

他にもたくさんあり歯医者の私でも把握しきれていません。

シカイダーマンさんのブログには詳しく楽しく書いてあるのでリンクを貼らせていただきますね。

歯の記念日 シカイダーマンさんのHP

 

ちなみにですが

いま、SNSを中心に話題となっている意外なフィギュアをご存じでしょうか?

 

歯科医向けのフリーイラストを公開しているサイトのキャラクター、
「無口な歯のキャラ」・「親知らずのフィギュア」です。

当院もたまに利用させていただいているイラストですが

シュールな表情がたまらなく可愛くて、歯としてのリアルさを両立した点が
一番のこだわりだそうです。

特に、親知らずに苦しめられた人たちから大きな反響があるのだとか。
手のかかる”親知らず”な子ほど可愛く思えてくる、という心理なのかも知れませんね。

親知らずは、第三大臼歯が正式な名称で、知歯(ちし)とも呼ばれています。
前歯から数えて8番目に位置する奥歯のことで、上顎と下顎の左右4本に
生える歯のことを指します。
大人の歯(永久歯)は通常15歳くらいまでに生え変わりますが、
親知らずは10代後半から20代後半にかけて生えてくる永久歯です。

「親知らず」という名称の由来は、赤ちゃんの生えはじめとは異なり、
親元を離れてから生えはじめることが多いため、親が歯の生えはじめを知ることが
ないことから「親知らず」という名前で呼ばれるようになりました。

親知らずの特徴は、他の歯と違って普通に生えてこない可能性が高いことです。

もともと親知らずがない方や、歯ぐきや顎の骨中に埋まっている方、
斜めに生えてくる方もみえます。

この場合は虫歯になるリスクが高かったり、歯茎が腫れやすかったりなど
様々なトラブルを起こす可能性があります。

親知らずの異常に早めに気づき、正しい治療をすることが
他の健康な歯の寿命を守ることにも繋がります。

痛みや違和感を感じた時は、親知らずが原因である場合もあります。

気になったら先ずはご相談ください。

 

 

健康福祉祭り2024に行ってきました

日曜日は毎年恒例、明石公園で行われる『健康福祉祭り』に参加しました。

健康福祉祭りといえば京橋歯科医師会と中央区で行われる

8020達成者」と「よい歯のすこやか家族」の表彰式が行われます。

今年は少なかったのか10時に始まって10:15くらいには終わってしまいましたが

帰りのエレベーターの中で、

初めて会った8020達成者のシニアの方達とすこやかの子供達が

お互いに

「おめでとうございます!」

と称えあっていてほのぼのしました(*^^*)

 

 

 

晴海図書館はとっても綺麗でした

急に気温が下がって、過ごしやすいというかやや寒い毎日が続きます。

院長の別部です。

歯科医師会の事業で、年に数回中央区の保健所で1歳半または3歳児の歯科健診へ出向いています。

中央区保健所・月島保健センターに加え、新たに晴海保健センターができたのは以前もブログでお伝えしました。

新しい晴海保健センターに行ってきました

晴海保健センター(5F)が入っている建物の3・4Fには、晴海図書館があります。

ここは7月にOPENだったので、今回初めて訪れてみました。

 

館内は、森のような暖かい雰囲気です。

検診の始まる13時より前に行ったので、

利用されている方も少なめでした。

どうやら、夕方あたりから人が増えてくるそうです。

八丁堀にある「ほんの森ちゅうおう」よりもキッズスペースが充実しているように感じました。

開館時間は月〜土が9:00から21:00

日・祝が9:00から17:00

休館日が毎月第3木曜日と年末年始

もし機会があれば、ぜひ利用してみてください。

 

 

光殺菌療法を導入しました

突然ですが、LAD光殺菌治療という方法をご存知ですか?

これは感染部分に特殊なジェルを注入し、

特殊な光を照射することで殺菌する

安全な治療法です。

医科ではすでに早期がんに対して
光やレーザーを用いる光化学療法という治療がありました。

そして近年、欧米を中心に歯科でも

体に優しい安全な治療法として

光殺菌治療が急速に普及しているのです。

当院でもこのLAD機材『FotoSan630』デンマークCMSデンタル社

を導入いたしました。

◎どのような治療に有効?

細菌感染による病変の治療に有効です。

つまり大半の歯科治療で使えます。
根の治療(感染根管治療)、歯槽膿漏(歯周病)、インプラント周囲炎

*その他、カリエス、歯冠周囲炎、アフタ、ヘルペス、扁平苔癬、真菌など

◎治療の特徴

・痛みはありません。
・抗生物質を使用しないため、耐性菌は発生しません。
・副作用はなく、繰り返して治療に利用できます。

注)光過敏症の患者様には利用できません。

◎治療の用途

1、「とどめの一撃」として

通常の治療を行ったうえにLAD光殺菌治療を行うと「とどめの一撃」としての
効菌効果が期待されます。
従来の治療法では、完全には除去しきれなかった細菌を死滅させ、
個人差はあるものの感染の再発防止に大きく貢献します。

2、予防として

LAD光殺菌治療は予防にも有効です。
歯周病やインプラントの定期検診、矯正治療中のメンテナンスの際に
予防的治療としてLAD光殺菌治療が効果を発揮します。

*LAD光殺菌治療は、原則として保険適用外診療となります。

 

 

歯科医療も日進月歩で常に進化しています。

昔の良い治療と最新の治療を組み合わせて、

少しでも質の良い治療ができるようにアップデートしていきたいと思います。

 

9月は『歯ヂカラ探求月間』ですよ

まだまだ暑い日が続きますが、暦の上では秋を迎えました。

みなさんは「歯ヂカラ探求月間」というのをご存知でしょうか?

皆様ご存知のガム「リカルデント」を作っている会社キャドバリー・ジャパンが
制定したものだそうです。

夏は休暇や暑さで生活リズムや食生活が乱れがちな為、

身体の疲れや
”歯の体力=歯ヂカラ”も弱まる傾向にあり、

虫歯のリスクが高まる時間だと言われています。

「歯ヂカラ探求月間」は9月1日〜30日までの1ケ月間、

歯が本来の持っている力を見直し強化するなどの探求期間にしよう

提唱したものらしいです。

食生活をリセットする機会でもある9月に

歯とお口の健康を見直し、

歯の体力が衰えない様に

1日3食バランスの良い食事を

決まった時間に食べることを心掛けましょう。

この機会に歯とお口の健康について一緒に見直してみませんか?

しっかり歯で噛めることは、全身の健康にもつながりますよ!!

 

 

むし歯じゃないのに歯が溶ける病気

毎日天気が不安定ですね。

先日の台風により被災されました多くの方々には心よりお見舞いを申し上げます。

 

みなさんは「酸蝕症」という言葉を聞いたことがありますか?

酸蝕症とは、食べ物や飲み物に含まれている「」が原因で歯が溶けて薄くなっていく症状のことです。
虫歯、歯周病に次ぐ第3の口腔内疾患とも呼ばれています。

今回はTVでも話題の「酸蝕症」について少し触れたいと思います

 

むしばはむしば菌、歯周病には歯周病菌と

主に「細菌」が大きく関わりますが、

酸蝕症は細菌感染ではないのが大きな特徴です。

 

では酸蝕症の原因はなんでしょう?

 

1)酸性の食物を多量に摂取

清涼飲料水やスポーツドリンク、ワイン、酢の入った飲食物等は「酸」が含まれるため、
酸性の飲食物が触れた個所で起こる可能性があります

YOUTUBEなどで抜いた歯をコーラに漬けておく動画を見かけたことはありませんか?

酸性+砂糖で、漬けた歯はあっという間に黒く小さくなっていきます。

2)習慣的な嘔吐によるもの

逆流性食道炎や拒食症により頻繁に嘔吐を繰り返している方は、

自身の胃液が強酸性の液体になるので、

歯が溶けてしまうことがあります。

特に複数の歯の内側が溶けてくる特徴があります。

この場合は、内科的加療によって対応します。

3)職業によるもの

化学物質を取り扱う工場などで働く方々が作業中、酸のガスや蒸気、ミストを吸い込むことにより歯が溶けてしまうことがあります。

特に当院は築地ですので、お寿司屋さんやパティシエの方は酸蝕症になっていることが多いです。

歯は酸性(PH5.5以下)になると溶けます。

酸蝕症にかかると、知覚過敏や歯の欠け、詰め物が溶ける、むし歯になるといった症状が出ます。

酸蝕症の治療の第一歩は、まず原因を明らかにすることです。

むし歯と同様、失われた歯質は元に戻すことができません。
気になった方はお早めにご相談ください。

 

R6年度8020達成者の推薦期間が始まっています

 

8020達成者表彰推薦期間が始まりました。

今年度も当院は対象者を推薦いたします。

 

推薦期間:2024年8月6日(火)から8月20日(火)までの期間

<対象者>

中央区在住

80歳以上

ご自身の歯が20本以上残っている方

過去に表彰されていない方

 

R5年度は全体で53名の方が受賞され

10月開催の中央区健康福祉祭りで表彰されました。

これは非常に名誉なことだと思います。

ご希望の方はお電話で

「8020推薦希望」と受付にお伝えいただき

推薦期間内の予約をお取りください。

03-3542-3781 別部歯科診療所

 

 

夏期休診のお知らせ

毎日猛暑となっております。

子供達にとっては楽しい夏休み、パパママにとっては試練ですね(笑)

最近は各所で夏祭りを目にする機会も増えてきました。

夕方からのお祭りですが、暑さと人混みでどうしても参加するのに覚悟が必要です。

 

今年度の当院の夏期休診ですが、少しずらしております。

2024.8.4(日)から2024.8.9(金)

どうぞよろしくお願い申し上げます。