
この時期いらっしゃる多くの患者さんがお疲れモードになっています。
そんな時は特に歯茎の調子が悪くなりがちです。
当院は2025年12月28日~2026年1月4日まで休診となります。
歯のお悩みやトラブルがございましたら連休に入る前に
早めのご連絡をお待ちしております。
2025年のブログは最後となります。
来年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

この時期いらっしゃる多くの患者さんがお疲れモードになっています。
そんな時は特に歯茎の調子が悪くなりがちです。
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早めのご連絡をお待ちしております。
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来年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年もあと2週間!
イルミネーションが点灯されたり、街もすっかりクリスマスモードです。
横浜赤れんが倉庫では、大人気のポケモンとコラボしたクリスマスイルミネーションが期間限定で見られるので行ってきました。
最近は陽が落ちるのも早いので、5時くらいでも綺麗に見られました。

ところで、そろそろパーティーの予定を立てている方も多いかと思いますが、
ケーキの予約はもうされていますか?
ケーキは特別な日のお祝いにも、ちょっとしたご褒美にも欠かせないスイーツですが、どうしても糖質やカロリーが気になりますよね。
という事で、今回は代表的なケーキの糖分量をざっくり調べてみました。
ケーキを買う時の参考にしてみてください。
① ショートケーキ

ふわふわスポンジと生クリーム、
そしてイチゴが特徴的なケーキの王様です。
一切れあたりの糖質は30~40g前後。
特にスポンジと砂糖入りのクリームが糖質量を大きく占めます。
② チョコレートケーキ

濃厚な味わいが特徴で
チョコレートやココアパウダーを使った子供に大人気のケーキです。
糖質は一切れあたり35~45g含まれており、
使用されるチョコレートの種類や量によって変動します。
③ チーズケーキ

濃厚でクリーミーな味わいが魅力のケーキです。
ベイクドタイプの場合、一切れあたりの糖質は20~30g前後と他のケーキと比べて低めの傾向があります。
これはクリームチーズや生クリームに糖質が少ない為です。
スフレタイプやレアチーズは
砂糖やゼラチンを多く使用する為やや糖質が高くなることがあります。
4 ロールケーキ

シンプルながらふわふわの生地とクリームを巻いたロールケーキ。
一切れ当たりの糖質は25~35g程度ですが、
使用されているクリームの量や砂糖の含有量に応じて数値は変動します。
5 モンブラン

栗のペーストを使った秋に食べたくなるケーキです。
一切れ当たりの糖質は35~45gとやや多い傾向にあります。
栗の自然な甘さと砂糖を加えたペーストが主な要因です。
いかがだったでしょうか?
1位モンブラン
2位チョコレートケーキ
3位ショートケーキ
4位ロールケーキ
5位チーズケーキ
の順で糖質量が多い事が分かりました。
これはあくまで統計ですので商品によって誤差はあります。
ケーキを美味しく召し上がった後は歯磨きもお忘れずに(*^-^*)
もう直ぐ2025年も終わりますね。
ただでさえ忙しい年末なのに、インフルエンザが猛威をふるっています。
当院の患者さんも、発熱や体調不良でキャンセルされる方がちらほらおります。
今年は大流行などとニュースでみますが、皆さんどんな予防をされていますか?
うがいや手洗いは一般的にいわれるところですね。

先日論文で、
「インフルエンザ」と「歯周病」という
一見全く関係ないように思える二つの疾患が
実は密接な関係があると発表されました。
それは、歯周病菌の持つある「毒素」が
インフルエンザウイルスの侵入を手助けするというものです。

しかも、身体の奥深くにある細胞にまでウイルスを連れていくんだとか。
つまり口腔環境が悪く、歯周病に罹患した人は歯が悪くなるだけでなく
「インフルエンザに感染しやすく、重症化しやすい」
というダブルの弱点を持っているということになります。
歯周病菌は、抗生物質や免疫だけでは除去できません。
丁寧な歯磨きで歯垢(プラーク)を除去することが、
細菌数を手っ取り早く除去できる方法となります。
ぜひこの時期は、いつもより念入りにお口の中をケアしておきましょう!
寒いせいか、血圧を計らせていただくと
いつもより少し高い患者さんが多くなってきました。
歯科治療において、血圧の管理はとても大切なこととされています。
日本では20歳以上の2人に1人が高血圧だと言われており
実際に来院される大人の方で高血圧の方はかなりの割合でいらっしゃいます。
では歯科治療の際にどんな事が血圧の注意点につながるのでしょうか?
ざっくりご紹介したいと思います。
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歯科治療という特殊な状況では、
高血圧症自体を問題としているのではなく
そこからさまざまな病気を引き起こしてしまう可能性が高いことにあります。
以下に挙げることは、特に注意が必要です。
1、麻酔薬で血圧が上がりやすい
通常歯科治療で使う局所麻酔には
麻酔の効き目を良くする目的でアドレナリンという薬剤が含まれいます。
これは血管を収縮させ麻酔の効いている時間を長くする一方で、
心臓に作用して血圧を高める効果があります。
2,外科処置で血圧上昇、出血が止まりにくくなる
抜歯やインプラントなど外科処置は、
大きなストレス下で血圧が上昇し、
出血が止まりにくくなるリスクがあります。
3、不安や恐怖、緊張で血圧が上がりやすい
高血圧の患者さんは動脈硬化によって血管の柔軟性が失われる為、
不安や緊張が起こりやすい歯科医院では血圧が変動しやすい状況になっています。
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この様に高血圧症と診断された方は、
実は歯科治療を行う場合も配慮が必要です。
歯科医師は、その情報を持っておく事で
リスクが伴う処置の場合に適切な対策を行い、
最大限に注意をはらって安全に治療を進めていく事が出来ます。
高血圧症だけでなく持病がある方は、
必ず問診時にその旨を歯科医師に伝えましょう。
今年はインフルエンザの流行が早いようですね。
コロナワクチンに加え、インフルエンザのワクチンも打ったりと
大忙しです。
皆さんは、逆流性食道炎という病気をご存知ですか?
逆流性食道炎と歯科は密接に関係しているのです。
今回は、少しそのお話を書きたいと思います。
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逆流性食道炎とは
胃の中の酸が食道へ逆流する事により、
胸やけや呑酸(どんさん):酸っぱい液体が上がってくる感じ
など不快な自覚症状を感じたり、
食道の粘膜がただれたりする病気です。
そして、、、
この病気は歯にも大きく影響を及ぼす可能性があります。
1、酸蝕症
逆流した胃酸が口腔内に到達すると、歯のエナメル質が酸によって浸食されることがあります。これにより歯がもろくなり、知覚過敏やむし歯のリスクが高まります。
2、歯ぎしり
逆流性食道炎の患者は無意識のうちに歯ぎしりをする事があります。
これは逆流した胃酸による不快感を和らげる為の反応と考えられています。
歯ぎしりは歯に大きな負担をかけ、
歯の摩耗や顎関節症を引き起こすリスクとなります。
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対策と治療
胸やけ、呑酸などの症状がある方は消化器内科を受診しましょう。
ご自身では食事内容や生活習慣の見直しをし、ストレスを軽減する事で
予防に繋がります。
歯科における対応
・胃酸などで歯が脱灰した状態で歯磨きするとエナメル質が補修困難なまで傷つく事があります。お茶、お水を飲む、うがいをするなど酸性度を薄めましょう。
・フッ化物を応用して、エナメル質を修復強化させましょう。歯科医院でのフッ素塗布と、ご自宅でもフッ素濃が高く含有されている歯磨き粉の使用もおすすめです。
・歯ぎしりの原因は詳細には解明されていません。夜間マウスピースを装着する事で歯ぎしりの軽減を図りますが、逆流性食道炎が有力な原因と考えられる場合は内科的な治療が最も必要と考えられます。
いかがでしたか?
特に、定期検診などで歯の内側が溶けている所見などが認められた場合は
逆流性食道炎の影響が考えられます。
もしかしたら・・・と思われた方は
内科的な診断、治療をおすすめすると
同時にお口の中の状態も確認しましょう。
急に寒くなり、インフルエンザが流行ってきたようですね。
年末に向けて体調を崩しやすいので、しっかり管理していきましょう。
ところでみなさんは、歯磨きの時など日頃ご自身の舌の様子を確認する事はありますか?
舌にはたくさんの血管や神経が走っていて、身体の変化を知るのに有用な器官です。
今回は、よくある症状のひとつである「歯痕舌」(しこんぜつ)について
取り上げてみたいと思います。

まず舌を出して側面や先端がデコボコしていないか確認してみて下さい。
夜眠っている間に歯ぎしりや食いしばりをしていたり、
起きている時間や何かに集中している時
無意識に食いしばっている事もあり、
それにより舌が歯に押し付けられて歯型が付いてしまいます。
これを「歯痕」や「舌圧痕」(ぜつあつこん)と言います。
また、冷え性により新陳代謝の低下があると血流が滞ってしまったり、
消化機能の衰えなどで舌の浮腫みを起こした際にも
歯型が付きやすくなります。

<改善方法>
まずは食いしばりや歯ぎしりを自覚し意識をする事が大切です。
寝ている間は無意識にやってしまいますから
マウスピースを装着するのも良いでしょう。
日中何かに集中している時やしゃべっていない時などは
かなりの確率で無意識に噛みしめている方が多いです。
気付いたら上下の歯を離す様にしましょう。
この意識だけでも大分改善されますよ。
また冷え性や消化機能が原因の場合は
なるべく冷たい飲み物を控え、
温かい物を摂取する様に心掛け、
睡眠をしっかり取り疲れを溜め込まない様にしましょう。
痛みや違和感など気にならないとなかなか細かく鏡でみる機会がない舌ですが、
是非ご自身で何かサインが出ていないかチェックしてみて下さい。

10月も後半となり、ハロウィンが近づいてきました。
最近は日本でも仮装をしたり、イベントの一つとなっていますね。
当院もちょっぴりだけハロウィン仕様になっております。
トリックオアトリート(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)の話題に乗って
むし歯になりやすいお菓子のお話です。

そもそもむし歯になる要因は
1、細菌 2、糖質 3、歯の質 4、時間の経過
これらの要素が重なって起こります。
今回はお菓子を、
角砂糖(約4g)の個数で表してみました。
シュークリーム 3個
ポッキー 16個
アイスクリーム1カップ 6個
板チョコ 8個
コアラのマーチ 10個
キャラメルコーン 10個
チョコボール 5個
ポテトチップス 0個
コンビニやスーパーなどに置かれている、
皆さんもご存じだと思われる商品を挙げてみました。

歯磨きの仕方、
朝昼晩一日最低3回食後に磨く事、
また定期的に歯医者さんにクリーニングに行くなどの予防はとても大切です。
ただ、普段の食生活で砂糖の量が少なければ少ない程、
摂取する機会が少なければ少ない
程むし歯リスクを減らす事が出来ます。
一日の砂糖の適切な摂取量は大人30g、子供20gとされています。
先ほど挙げたお菓子やジュースを見てみても、
注意しなければ簡単に摂取量がオーバーします。
それと同時にむし歯の原因菌が活発になり、
むし歯になりやすい口腔環境になってしまいますので注意が必要です。
とはいってもついつい口にしたくなる甘いもの。
我慢もストレスになりますよね。
ハロウィンで美味しいお菓子をもらったら、しっかり歯磨きしましょうね。

前回は舌の汚れが口臭の原因となるお話をしましたが、
今回は舌のケアについて簡単にまとめていきますね。
1、水や舌磨き用のジェルで舌全体を湿らせる
舌苔が乾燥していると
舌にこびりついて取り除きにくくなります。
舌磨きをする前に水を含んで舌を十分に湿らせておきましょう。
2、舌を大きく前に出す
鏡で舌の表面についた汚れを確認しながら
舌磨きをすると効率よく舌苔を取り除く事が出来ます。
舌苔は舌の中央~奥の方に多く付着しやすいので
舌を突き出して舌全体の汚れを確認しましょう。
3、舌ブラシを濡らし、舌の奥から手前に磨く
舌ブラシを舌の奥に優しく当て
手前に向かって3~4回程度軽く掻き出す様に動かします。
手前から奥に動かすと細菌が喉の奥に入ってしまう可能性があります。
また、ゴシゴシ往復する様に磨くと舌を傷つける恐れがあります。
舌苔が多く付いている場合は一回の磨きでは取り除くのは難しいかもしれません。
無理せず毎日少しずつ落としましょう。
4、うがいをして口内に残った汚れを流す
磨き終えたら最後にうがいをして口の中に残った汚れを洗い流しましょう

<ポイント!>
磨くのは起床時がおすすめ
唾液には口の中の汚れを洗い流す自浄作用や細菌の増殖を抑える作用があります。 眠っている時は唾液の分泌量が低下するため起床時は口の中に細菌が多い状態です。 舌磨きは起床後、歯磨き前に行うのがおすすめです。
味蕾を傷つけない様に優しく
舌の表面にある舌乳頭には味を感じる「味蕾」(みらい)とい細胞の集まりがあります。
ゴシゴシ強い力で磨いて味蕾傷つけてしまうと味覚障害になり、味を感じにくくなる可能性があるため舌磨きをする際は優しく磨きましょう。
歯ブラシではなく舌専用ブラシを使う
一般的な歯ブラシは毛先が硬いタイプのものもあるため、舌を磨くと傷つける事があります。
舌への刺激を抑える為に舌専用ブラシを使う様にしましょう。
形は大きく分けてブラシタイプ、ヘラタイプ、ステンレスタイプ、スクレパータイプがありますが、当院ではブラシタイプをおすすめしています。
ブラシタイプはヘッドに植え付けた毛束で舌苔を取り除きます。
舌の凸凹に入り込んで汚れを掻き出しやすく歯ブラシの様な感覚で使えるので扱いやすくおすすめです。
ブラシは定期的に交換しましょう
ブラシタイプは劣化すると舌苔を取り除きにくくなります。
汚れが付着して衛生的にも良くない為、歯ブラシと同様一か月に一回交換するのが目安です。
<まとめ>
舌磨きで舌苔を除去すると口臭予防になるほか口腔内や全身の健康にも良い影響を与えます。
間違った方法で磨くと舌を傷つける可能性があり、口臭の悪化や味覚障害を招く場合もあるので注意しましょう。
皆さんはご自分の口臭が気になる事はありませんか?
特にマスクをする習慣が以前よりあるので
自分の口臭が気になることがあるかもしれません。
以前スマホ臭についてブログを書きましたが、
今回は口臭についてもう少し深掘りしたいと思います。
口臭の定義とは
「口あるいは鼻を通して出てくる気体のうち社会的容認限度を超える悪臭」
です。
文章にすると、まるで兵器のような恐ろしさがありますね。
ちなみに食後に生じる食べ物や、飲み物の呼気臭、
いわゆる生理的な臭気は口臭に含まれません。

よく言われる病気に伴う口臭として
胃炎などの消化器系疾患、
糖尿病などの代謝系疾患、
肝疾患、鼻疾患など疾患が原因となる可能性があります。
しかし、口臭を訴える患者さんに
その様な疾患との関連がみられないケースが多く存在します。
—————————————————————————————————–
口臭の大部分は口腔内の気体由来です。
主要原因物質は
硫化水素とメチルメルカプタンで約90%を占めます。
そして原因のほとんどは歯周病と舌苔であることが多いです。
<歯周病>
以前は歯槽膿漏とよばれ、主な原因は口腔内の汚れ(プラーク)です。
プラークは歯磨きが不十分な場合に歯と歯肉の間に蓄積され炎症を引き起こします。
口臭の原因になる気体は、
歯肉の炎症によって増殖した細菌により生成されるのです。
<舌苔>
舌苔(ぜったい)は舌の表面の角質が何らかの原因で伸びて硬くなり、
その隙間に細菌や汚れが溜まり、白く苔が生えた様にみえる状態を言います。
舌苔を構成するものとして
1,細菌
2、剥がれた上皮のかす
3、食べかす
があげられます。
特に口呼吸・口腔乾燥・舌の運動機能低下・抗生物質の服用は
舌苔ができやすくなることが分かっています。
薄い舌苔があるのは生理的な事で異常ではありません。
しかし、舌苔が厚くなるとそこは細菌の温床となり、
口臭がきつくなったり味覚障害や誤嚥性肺炎となる可能性が高まります。
舌のケアについてはまたブログで詳しく紹介しますね。

多少の口臭がする事自体はそれほど異常な事ではなく、
みなさんそれぞれ質や強度の違う固有のにおいを持っています。
口臭を訴える方には、他人には気にならないようなわずかな口臭の方も多く
気にしすぎということも少なくありません。
ただ、口臭はお口のケア不足のバロメーターにもなりますので
エチケットとして気にしすぎることなく気にすることが大切ですね。
皆さんは歯医者さんで働くスタッフについてご存じですか?
検診やむし歯の治療をしてくれるのは先生・・・
ではその他のスタッフは??
先生の治療のアシスタントをしている人
受付でお会計や予約を取る人
歯をクリーニングしてくれる人
歯の磨き方を教えてくれる人
ホワイトニングしてくれる人
こんな感じでしょうか。
病院の規模やコンセプトによって、受付がいたり保育士がいたり
管理栄養士やカウンセラー、歯科技工士や滅菌士がいたりと
案外いろんな業種が歯科医院で働くことが可能です。
当院を例にすると、現在は
歯科医師二名、歯科衛生士二名、歯科助手一名で構成しています。
この中でも、歯科でいう看護師的な立ち位置である
歯科衛生士について当院の歯科衛生士が
少し書きたいと思います。

<歯科衛生士とは>
主な仕事は、
むし歯や歯科疾患の予防や先生の治療の補助を行い、
患者さんの口の中の健康をサポートする専門職です。
①歯科予防処置
患者さんの歯石や歯垢を取り除き、薬剤を塗布しむし歯や歯周病の予防を行う
②歯科治療補助
治療をスムーズに行う為に、歯科医師の指示のもと診療をトータルに補助する
③歯科保健指導
口腔衛生に必要なブラッシング指導や食生活指導を行い、お口の健康をサポートする
④介護、在宅歯科診療
歯科医師とともに要介護者の歯科保健サービスや在宅診療を担当する
何だか難しい言葉を並べてしまいました((+_+))
患者さんの歯を治療する際に当然お口に触れる必要がありますが、
それが許されるのは国家資格を持った歯科医師と歯科衛生士のみなのです。
その他の業種は、原則的に患者さんの口内に手を入れて処置を行うことは禁止されています。
歯科衛生士になるには
専門のカリキュラムを設ける大学や専門学校に
3年以上通って受験資格を得た後、国家試験に合格しなければいけません。
女性に限られるイメージがある方もいるかもしれませんが、
看護師と同様に最近は男性の衛生士も増えてきました。
日本も予防が当たり前になりつつあります。
当院も取り入れている『患者担当制』を導入している歯科医院も多くあります。
患者さんご自身と長くお付き合いが出来る環境作りをし、
お口の健康状態のサポートをさせて頂く中で
信頼関係を大切にしたいという思いから生まれた制度です。
患者さんとの他愛もない会話が
歯科衛生士の元気の源になっていたりします(*^^*)
毎年の新卒生の減少に加え、
結婚や出産でそのまま職場復帰できずにいる歯科衛生士も
およそ半数おり日本は歯科衛生士不足が深刻です。
お口の健康は全身の健康に直結するので、
少しでも歯科衛生士が増えることを願っています。