日常の刺激が成長を促します

こんにちは、小児歯科を担当している中西です。

今日はお口の成長について少しお話しさせていただこうと思います。

個人差はありますが

1歳ぐらいから息を吐き出して吹くという動作が出来る様になり、

2歳半ばくらいからブクブクうがいが徐々にうまくなっていきます。

それまで出来なかった運動が

年齢と共に出来る様になるといくことは

とても大事な事です。

それには、日常の何気ない動作が

実は大きな刺激となって

骨格や筋肉が鍛えられていくことで

出来るようになるのです。

よく子供の歯軋りの相談をお受けします。

精神的なものだとか

歯が割れるのではないかなど

当然、心配するものです。

もちろん、その可能性も多少ありますが

多くの場合はあまり問題となりません。

むしろ、その刺激も顎の成長を促す良い刺激になります。

このように、我が子の可愛らしいその動作1つ1つが

身体の成長に繋がっているという目線で見守るのも

子育ての面白さの1つになりますね。