急に立ち上がった時や
日常生活で突然血の気が引き、
冷や汗が出て立っていられなくなったりした経験はありませんか?
しばらく休むと落ち着きますよね。
特に女性は貧血気味の方が多いです。
今回は「貧血とお口の中」を書きたいと思います。
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では、そもそも貧血ってど身体がどんなサインを出しているのでしょうか?
ここで原因と歯科との関係性をまとめてみました。
貧血とは、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンが少なくなった状態です。
ヘモグロビンは全身に酸素を運ぶ重要な働きをしている為、
その量が少なくなると運べる酸素の量も少なくなって酸欠状態となり、
めまいや立ち眩み、頭痛など様々な症状が現れる様になります。
ではこの症状の原因はどんな事が考えられるでしょうか?
<貧血の原因>
貧血の原因は種類によって異なります。
最も多い、鉄欠乏貧血は先ほどお話したヘモグロビンの元となる鉄不足が原因です。
鉄の摂取不足のほか、妊娠、授乳による鉄の需要増加、
過多月経や消化管からの出血によって起こります。
その他の原因としては
骨髄、腎臓などの病気、ビタミンB12、葉酸のどの栄養不足、免疫の異常
などが挙げられます。

<貧血が口腔に与える影響>
貧血患者は歯肉炎や口内炎を発症しやすくなります。
これらの炎症は血液の酸素供給が不足するため、
免疫機能も低下し、感染症に対する抵抗力が弱くなります。
また、慢性的な炎症が持続すると歯周病のリスクも増加します。
<歯が貧血に与える影響>
歯周病やむし歯が進行すると慢性的な炎症が発生し、
身体がストレスを受け続け、
栄養の吸収や血液の生成に影響を及ぼし、
その結果貧血が誘発される事もあります。
<貧血と歯科治療>
貧血を抱える患者が歯科治療を受ける場合いくつかの注意点があります。
貧血の程度によっては出血のリスクが高まります。
特に外科手術や抜歯を行う際には十分な事前診断が必要です。
また、傷の治療が遅れる事があり、
これに伴い感染症のリスクも増える為、
医療機関では貧血の治療を優先ししっかり管理する事が重要です。

まとめ
貧血は口腔内の健康を損ない、逆に口腔内の問題が貧血を引き起こす事もあります。
特に自覚症状がある場合や口腔内の悩みを抱えている方は
早めに歯科や内科を受診し相談して下さいね。

