
10月も後半となり、ハロウィンが近づいてきました。
最近は日本でも仮装をしたり、イベントの一つとなっていますね。
当院もちょっぴりだけハロウィン仕様になっております。
トリックオアトリート(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)の話題に乗って
むし歯になりやすいお菓子のお話です。

そもそもむし歯になる要因は
1、細菌 2、糖質 3、歯の質 4、時間の経過
これらの要素が重なって起こります。
今回はお菓子を、
角砂糖(約4g)の個数で表してみました。
シュークリーム 3個
ポッキー 16個
アイスクリーム1カップ 6個
板チョコ 8個
コアラのマーチ 10個
キャラメルコーン 10個
チョコボール 5個
ポテトチップス 0個
コンビニやスーパーなどに置かれている、
皆さんもご存じだと思われる商品を挙げてみました。

歯磨きの仕方、
朝昼晩一日最低3回食後に磨く事、
また定期的に歯医者さんにクリーニングに行くなどの予防はとても大切です。
ただ、普段の食生活で砂糖の量が少なければ少ない程、
摂取する機会が少なければ少ない
程むし歯リスクを減らす事が出来ます。
一日の砂糖の適切な摂取量は大人30g、子供20gとされています。
先ほど挙げたお菓子やジュースを見てみても、
注意しなければ簡単に摂取量がオーバーします。
それと同時にむし歯の原因菌が活発になり、
むし歯になりやすい口腔環境になってしまいますので注意が必要です。
とはいってもついつい口にしたくなる甘いもの。
我慢もストレスになりますよね。
ハロウィンで美味しいお菓子をもらったら、しっかり歯磨きしましょうね。

