夜間の歯ぎしりが及ぼす影響について

歯ぎしりをする女性 | 歯科医院向けイラスト無料素材屋「しかっぷー」

寒いと、歯ぎしりや食いしばりといった行動をとる話をよく耳にします。

歯ぎしりは上下に歯を擦り合わせる行動で、

「ギリギリ」という音が特徴的です。

この歯ぎしりが続くと歯の摩耗や欠損が進行し、

知覚過敏を引き起こす事があります。

また詰め物が破損しやすくなり、顎関節にも大きな負担をかけます。

 

食いしばりは音を立てずに強く噛みしめる為、

本人も家族など周りも気付きにくいのですが、

歯の亀裂や破折の原因となり、歯根膜炎による痛みの原因になります。

また頭痛や肩こりといった全身症状を引き起こす事も。

 

この症状の原因は?

 

色々な原因があるといわれてますが、

ストレスや緊張からくる事も多いとされています。

日中に受けたストレスは夜間も緊張を与え続け、無意識に力が入ってしまうのです。

つまり、本来リラックスしているはずの睡眠時間でも

心身の緊張が解けない状態が続いている事になります。

 

睡眠の質の低下も要因の一つです。

浅い眠りや睡眠サイクルの乱れで疲労が蓄積されやすい状態となり、

口の筋肉や関節にも悪影響を及ぼします。

そのほかカフェインやアルコールの過剰摂取や

不規則な生活リズムも低下の要因となります。

 

対処方法

これらを改善する為の効果的な方法にナイトガード(マウスピース)があります。

これは患者さん一人ひとりに歯型に合わせて製作します。

寝る前に装着する事によって歯への負担を軽減する効果があります。

もちろん睡眠環境の改善も方法のひとつです。

寝室の温度と湿度の調整で良質な睡眠を促しますし、

自分の身体に合った寝具を選んでリラックスな状態にしたり、

遮光カーテンで静かな環境を作る事も大切です。

食生活の見直しも出来ると良いですね。

就寝3時間前に食事を終えて、消化活動を落ち着かせたり、

また、マグネシウムを含む食品を摂取する事も効果的です。

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もし歯の亀裂や高度摩耗が見付かった場合は、

放置すると更に損傷に繋がる可能性があります。

顎関節に異常な音がしたり、

口が開けにくくなったりした場合は

顎関節症が進行している恐れがありますので早めの受診をおすすめします。

ご自身でもしかして…と思う節がありましたらご相談下さい。