顎ってなんて言う?

暑い日が続きますね。

夏期休診も終わり、本日より診療始まりました。

 

ところで皆さんのご出身はどちらですか?

 

今回は、

地域によって異なる

歯科でよく使う言葉を調べてみました。

いわゆる方言といったものです。

例えば

顎は標準語で「あご」と読みますが、

青森、宮城、秋田、福島、島根だと・・・オトゲ

岩手・・・アギタ

山形・・・オトガエ

栃木、群馬、埼玉・・・アグ

福井、奈良、岡山・・・アゴタ

広島、高知、大分、熊本、長崎・・・アギ

愛媛、香川、徳島・・・アギト

福島、佐賀・・・アゴタン

沖縄・・・ウトゥゲー

 

なんとこんなに呼び方が違うんです!

 

口内炎は「こうないえん」と読みますが

宮城・・・カボソ

富山・・・カゼノネツ

石川・・・カゼネツ

鳥取、島根、香川、愛媛・・・ケンビキ

沖縄・・・クチヤミー

と呼ぶんだそうです。

何かしらの語源はあるのだと思いますが、全く別のモノに聞こえますね。

 

他にも歯に物が挟まる「はさまる」は

山梨、静岡、島根、岡山・・・ハサガル

岐阜・・・コマル

三重、愛知・・・ハサカル

山口・・・ハサル

熊本・・・ウッパサル

最近は方言を使う方が減っていると聞きますが、皆さんは知っている言葉はありましたか?

面白かったのでちょこっと紹介しました。