歯周病がニキビの原因になる!?

 

本日は歯科のトリビアネタを、、、

歯周病が肌の健康、特に『にきび(吹き出物)の発生』に

影響を及ぼすことが分かってきました。

 

 

歯周病は、歯を支える組織に炎症が起こる病気です。

放置すると最悪の場合は歯が抜け落ちることもある恐ろしい病気です。

これが単にお口の問題に留まらず、全身の健康にも影響を及ぼすことがわかっています。

今回は歯周病がお肌に及ぼす関係をお伝えします。

 

原因その1 炎症の促進

歯周病は体全体の炎症反応を促進させます。

にきびの形成にも炎症反応が関係しているため

歯周病による慢性的な炎症状態は、

お肌のコンディションにまで悪影響を及ぼす可能性があげられます。

原因その2 免疫システムへの影響

歯周病は体全体の免疫システムに影響を与え、

他の感染症や炎症に対する抵抗力を低下させる可能性があげられます。

これにより、お肌の状態、特ににきびの発生や悪化につながることがあります。

原因その3 細菌の影響

歯周病を引き起こす細菌は血液と共に体内を巡り、

お肌に問題を引き起こす可能性があげられます。

 

以上のようなことから

歯周病とお肌の健康、特ににきびとの間には

間接的ながらも重要な関係が存在しています。

そのためお口の中を清潔に保つ事が、お肌の健康を保つことにつながるのです。

 

定期的なお口のクリーニングを受けることで、

お肌のトラブルも未然に防ぎましょう。