急に寒くなって、体調を崩す方が多くなってきました。
どうやらインフルエンザの患者さんも増えてきたようで
当院のスタッフも急いでワクチンを打ち始めました。
ちなみに昨日は11月8日でいい歯の日。
保育園では先生が子供達に歯磨きのお話を聞かせたりしていたようです。
いい歯の日は歯にまつわる記念日で一番有名ですが、
他にもたくさんあり歯医者の私でも把握しきれていません。
シカイダーマンさんのブログには詳しく楽しく書いてあるのでリンクを貼らせていただきますね。
ちなみにですが
いま、SNSを中心に話題となっている意外なフィギュアをご存じでしょうか?
歯科医向けのフリーイラストを公開しているサイトのキャラクター、
「無口な歯のキャラ」・「親知らずのフィギュア」です。
当院もたまに利用させていただいているイラストですが
シュールな表情がたまらなく可愛くて、歯としてのリアルさを両立した点が
一番のこだわりだそうです。
特に、親知らずに苦しめられた人たちから大きな反響があるのだとか。
手のかかる”親知らず”な子ほど可愛く思えてくる、という心理なのかも知れませんね。
親知らずは、第三大臼歯が正式な名称で、知歯(ちし)とも呼ばれています。
前歯から数えて8番目に位置する奥歯のことで、上顎と下顎の左右4本に
生える歯のことを指します。
大人の歯(永久歯)は通常15歳くらいまでに生え変わりますが、
親知らずは10代後半から20代後半にかけて生えてくる永久歯です。
「親知らず」という名称の由来は、赤ちゃんの生えはじめとは異なり、
親元を離れてから生えはじめることが多いため、親が歯の生えはじめを知ることが
ないことから「親知らず」という名前で呼ばれるようになりました。
親知らずの特徴は、他の歯と違って普通に生えてこない可能性が高いことです。
もともと親知らずがない方や、歯ぐきや顎の骨中に埋まっている方、
斜めに生えてくる方もみえます。
この場合は虫歯になるリスクが高かったり、歯茎が腫れやすかったりなど
様々なトラブルを起こす可能性があります。
親知らずの異常に早めに気づき、正しい治療をすることが
他の健康な歯の寿命を守ることにも繋がります。
痛みや違和感を感じた時は、親知らずが原因である場合もあります。
気になったら先ずはご相談ください。