顎関節症と女性

このブログは2009年に書いたものを少し編集したものです。

以前のHPに載せていたものですが、興味がある方が多いようなので

こちらにもアップしました。

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さて、今私は「顎関節症と性差」について調べています。
なぜかって?
顎関節症の治療に来る方は圧倒的に女性が多いのが不思議だったからです。
ちなみに私も口を開けると右の顎関節がコキッと鳴ります・・・

このページを見て思い当たる方もいると思うので、少しだけ紹介しようと思います♪

一般に顎関節症で多いのは、
*口を大きく開けると雑音が聞こえる(私みたいに)
*口が開かない
*顎関節のあたりが痛い

のどれかです。

そして、病院に来られるのはほとんどが若い女性・・・
だいたい男性の3~9倍です。

なぜか!?
実はこれははっきり研究が進んでいません。
今の所、原因として挙げられているのは

①ストレス
②男性と比べ筋肉や骨が弱い
③月経などがあるため自分の体に興味がある

そして唯一、ちゃんとした研究がされているのが『女性ホルモン』です。

顎関節症の女性の女性ホルモンが高くなるにつれて、
血中のストレス物質が高くなるという結果があります。

また、女性ホルモンが低下する月経前&月経中は筋肉の痛みが憎悪するともいわれています。

つまり、女性であることが顎関節症になりやすいということですね(T0T)

顎関節症は安静にしてるのが1番ですが、

おしゃべりしたり、食事したり、あくびしたりとなかなか出来ないのが現実・・・

とりあえず、顎関節症かな?っと思ったらわざと口を開けるようなことはしないでください。
ついつい

『私、顎がなるのよ♪』って人に見せてみたり、

『どこまで開けられるかな・・・』

なんてためしに開いたりしちゃうものなんですよね(^■^;)